一瞬の世界の美しさに騙されて

あの日 の話

SEVENTEEN CONCERT
IDEAL CUT - THE FINAL SCENE IN SEOUL
2018.11.04 올림픽체조경기장


今回はあの日のことについて。
当時誰でも見れるツイッターアカウントで言及する勇気もなく、なんとなく触れることを躊躇って、鍵の付いたアカウントでひとりつらつら書いておいた 主にホシくんことについて、追記しながらここに残しておこうと思います。

わたしはホシくんに、ホシウォヌに、魂を燃やし尽くしました。

 

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〈追記 - 前置き〉

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 2018年11月の頭

わたしは、アンコンがあることをわかっていながらチケットは確保しないまま韓国へ飛んだ。

今となっては特に理由もなく、とりあえず!^_^ のお気持ちで飛んでいた頃が、息もできないくらい羨ましい。


1日目はとりあえず!始発から物販の列に並んだ。

戦利品は、9時間並んでトレカ5パックとなんとかブック。
笑うよね。笑うしかないんよ。

ほとんどの商品が売り切れ。どのグループでも海外コンあるあるではなかろうか。
マジで5個くらいしか用意してないんか?ということあるよねえ。マーク卒業式のドリショの物販、ほんとにわたしの家のリビングテーブルくらいに乗るくらいのグッズしか用意してなかったからね おもろすぎますよ。


それでも戦い終わった後に、嫌悪感に飲み込まれることはないのがすごい。こわいくらいよ。
マイナスをはるかに上回る やれることはやった達成感と現場の雰囲気、何より楽しさという天を突き抜けるプラスがあるからだ。
おたく全然常軌を逸しててだいすき。

物販の戦いが終わった後は、リハの音漏れをBGMに交換大会。

その日披露する予定のあったほしくんのソロ曲”TOUCH”も流れた。心が狂いましたよ。

少し前のわたしなら当たり前に入るはずの公演でしょうし、当日券もあったのにもかかわらず心の宗教上の理由でわたしは入らなかった、、というか入れなかったのかもしれない。


友達を会場に送り出してから蚕室あたりを散歩して、買い物をした。
歩いてるだけでも気持ちよくてあの空気がだいすきだった。

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可愛いカフェでゆっくりもして、わたしもついにこうなってしまったか~まあ仕方ないよなあ~人間こんなこともあるよなあ~と思いながら。


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そして帰宅。いつものようにツイッターを見ていたら、気付いた時にはわたしは、

 

 

 

泣いていた。

 


ウォヌが編集したHolidayのMVが終演後に流れたというレポを見たからだ。


逆に言えばそれしか見てないけど。

その2秒後には、明日のチケットを探し始めていた。。。。

 

 

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急遽入ることにしたアンコン2日目。

Chuckのほんとうに最後の最後、ただごとではないほどセンターあたりでうずくまるほしくん

動けなくなるほしくん

曲が終わりなんとかそれらしい格好をとったあと、照明が消えきる前に走り出したほしくん


何もかもが否が応でも脳裏に焼き付いて離れなくて、その後のmcも曲も正直ほしくんのことが気が気でなかった。ほしくんのいない、ほしくんの自己紹介のないmc、みんなで引き伸ばしているんだろうなというのも、アクシデントにあえて触れないのも、十二分にわかりました。


1日目のレポもセトリもろくに見ずに入ったので後々知ったのですが、急遽変更されてユニットやソロ曲が続き、ついにパフォチのステージ。

 

上手にせり上がるぽっかり空いた舞台swimmingfool。それがカメラに抜かれたときゴボゴボに泣いてしまったな。出ないという選択肢をとったこと、すごく勇気のいることだったんだろうなあ、と思います。

 

ほしくんが泣いてたらどうしよう、つらくて悔しくて舞台裏で1人でに泣いてたらどうしようと考えるだけで、自分の無力さに打ちひしがれましたね。だいすきな推しの緊急事態にわたしたちはなんにもできないんだ!


パランゲビのときからすでに目を潤ませていたスングァンちゃん。後々のみんなのメントでわかったけど、ほしくんがはけてしまい出られない状況があったことをきっかけに、少なからずメンバーに動揺というか、改めてメンバーへの感情が溢れたのかなあと思いました。

もしほしくんが舞台裏で苦しんでいたとしても、絶対に1人じゃないんだろうなと、わたしたちの心配はいつだって杞憂なんだろうなと改めて。

 

そして次のmcで帰ってきたほしくん。嬉しいはずなのに、やっぱりあの姿が頭から離れなくて勝手につらくてつらくて手放しでは喜べなかった。

気丈に振る舞う姿、あなたのそういうところだよ、、、でもruntoyouでほしくんの声をお顔を見て、やっぱりあなたがいないと嫌だよ〜!!!!!!!!と、ほしくんが舞台に立ってくれている有難みを噛み締め、次のbeautifulもずっとヒンヒン泣いてしまいました…。泣くことしかできないおたくホンマ!!(泣)

 

セトリは進み、シャダやコルコル、パクスと、激しいダンスが続いたところではほしくんの肩の痛みがダンスに顕著に出ていたように見えました。ステージがだいすきで、ステージで死にたいというほしくんが、全力を出し尽くせないこと、見ているこっちも遣る瀬ないけれど、それを遥かに超える悔しさに襲われているんだろうなと。

 

こういうときほど率先してちょけるほしくん。あなたのそういうところだよ、、、とシクシク懲りずにおたくはまた。最後のメントでもそこまで言及しないし、まるでそんなアクシデントはなかったかのように終演を迎えました。

 

これです。

彼の願いはこれなのではないでしょうか。シンプルで綺麗な楽しかったというお気持ちを大事に優しく両手に包んでファンを帰したいんだろうなあと思います。

大丈夫だと振舞うことは彼にとって決して無理をしているようには見えなくて、ほんとうにただ心配しないでほしいと切に望んでいるのだろうなと感じます。まあすべていちおたくの妄言なんですけども。

 


ほしくんってほんとうに強くてかっこよくて、誇らしい人だなあ〜。人として尊敬できる推し、だいすきに決まってるじゃんね。

 

だいすきなステージの上で苦しむほしくんはほんとうに金輪際見たくないけど、なにか新たな壁をひとつ一緒に壊せた気がするのでほんとうにこの公演に立ち会えて良かったです。(と、おたくは思いたいだけですね。)


13人が13人それぞれの想いをはらんで迎えたオーラス。3日に入っていたらソロは見れたけどきっと4日は入ってないし、元より3日も4日も入ってなかったらこんないろんな感情を直に受け取れなかったわけで。

やっぱり画面を通して映像を見るのと同じ空間を共有することは全くの別ものです。

 


それぞれの生活のあるファンが立ち会えるなにが起こるかわからない1公演1公演に意味があるなあと改めて感じました。すべてが運命で奇跡ですねと思いますよホントに!はい。

 


当たり前だけどやっぱり現場だなと思った公演だった。

 


現場に行きたいなら極力行って、休みたいなら休んで、現場に行った人の言葉を信じたい、現場の温度は現場にしかわからないし、事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!!という感じだね。

 


現場に行くことがエライとは全く思わないけど、やっぱりだいすきなものはだいすきなうちにたくさんたくさん自分の目で見て愛した方がいいに決まってるよね〜〜ハア〜〜〜〜〜〜。

 

 

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あくる日。


ケロとわなぶるとご飯を食べている時に、ケロの子に「アンコンのほしくんすごかったじゃん武勇伝話しなよ」と言われて?え?そんなのなかったよ?と思ったら脱臼から戻ってきたことだったの本当にびっくりした、、、。

現場にいなかった人からするとそう見えてるんだ、、と悲しくなってしまった。

 


この前ダラダラほしくんの話をツイートしたのも、脱臼したみたいだけど戻れてよかった😢💘とか大丈夫そうでよかった😭‼️みたいなツイートを見かけて正直、全然大丈夫じゃなかったよ、、とツッコんでしまって、、、でもそう見えることがほしくんの本望なのかなと思って一人で寂しくなってしまった。


それぞれ生活があるし現場にいなかったことがどうというのはほんとに全く思わないけど、ただただ自分は、行ける現場には行って、現場の空気とか温度とか、間とか、やっぱりちゃんと自分の目で肌で感じて、彼ら自身の言葉と現場の人の言葉を信じようと心に決めましたね。

 

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エンタメに関わるお仕事をさせてもらえるようになってからなお、異なった視点からとしてもこの気持ちは強くなりました。

これがわたしの現場主義の根源だったんだな〜と書きながら改めて。(だからこそ今の世の中の状況がおたくとしての自分にかなりの限界を感じていますが…😀)

 

運営と、自分が感じたことと、最終的には何より本人たちの言葉を信じます。

 

誰かひとりの発信したニュアンスの違いで受け取り方が変わってきます。元よりわたしもこんなダラダラ書いておいて、他の人から見たら違う印象を受けているかもしれません。そんなに疑い深くなってどうするんだ、疲れないか、と自分でも思うけど、この前提をどうか絶対に忘れないでほしいなと思ってしまいます。

全部ぜんぶ、参考程度と思っていただけると幸いです。

個人が発する情報にあまりにもみなさんが振り回されないように。

 

もちろんおたくのみなさんの情報やレポに助けられていることの方が圧倒的に多いし、ファンの方の言葉はほんとうに強い。何よりも誰かが好きになるきっかけになる!有難みは、自分の知識不足や勉強不足と共にいつもひしひしと感じています。

 

わたしたちから見えているものって一体なんなんだろうな〜
一生答えは出ないだろうし、出せたときにはおたくを辞めているんだろうなと。

だからわたしはこの名前の付けようがない感情と一生付き合って、上手く折り合いをつけながら、おたくをやっていくんだと思います。彼ら人間としての好きには抗えないので…。

 

心の優しい彼らが健康で生きていてくれればもうなんでもいいですね ほんとにね。

 

いつだっておたくは重いし、わたしはいい歳なのでいろいろ考えちゃうのよね…すみません…ほんとは大学生時代掛け持ちバイトを8個渡り歩いたタイプの人間でして…やりたいことやってこ楽天妖怪^_^

 

さてはて
今わたしはNシティに住民票を置いています。

行ける現場に一緒に行きましょう〜次彼らに会えた時、干からびるくらい一緒に泣きましょ^_^💞

 

今は、出してもらっているコンテンツを享受して、好きな音楽を聴いて、好きなものを食べて、貯金をして、その数字に思いを馳せよう!この肥やしは絶対に次会える日の役に立つ!コツコツ貯めたあの日の自分をよしよしね〜することになる!

 

ゆっく〜り着実に生きていけたらな〜この1年もきっと遣る瀬ない気持ちが続く。それはもうそう。がんばらずにがんばりましょうネサランおたくのみなさん!💙

 

あれ結局何の話してたっけ…まあいっか〜

では〜👊